こんにちは。Inter Styleです!
韓国のF6ビザ1の婚姻届編に引き続き、今回はビザの申請についてお話ししたいと思います。
F6ビザまでの流れをもう一度確認してみましょう。
- 日本、韓国の両国に婚姻届を提出(どちらに先に提出するのかによって手順が異なる部分があります)
- 日本人側、韓国人側の具備書類の準備
- 日本の住所地の管轄の韓国領事館へビザの申請
- 訪問か郵送でビザを受け取る
今回は 2.日本人側、韓国人側の具備書類の準備 からお話しします。
【日本国籍の方の準備するもの】
- パスポート(有効期限が6カ月以上、査証ページ未使用が3ページ以上)
- 3.5cm✕4.5cmの背景が白いお顔のカラー写真(6カ月以内に撮影したもの)
- 日本人の方の戸籍謄本(韓国籍の配偶者が載っている事)
- 外国人配偶者の結婚背景の陳述書(외국인 배우자위 결혼배경 진술서) 韓国語 又は 英語で記入
- 査証発給申請書
韓国領事館のホームページでダウンロード出来ます。
【韓国籍の方の準備するもの】
- 身元保証書(신원보증서)
- 外国人配偶者の招請状(외국인 배우자 초청장)
韓国領事館のホームページでダウンロード出来ます。
- 家族関係証明書(가족관계증명서)
- 基本証明書(기본증명서)
- 婚姻関係証明書(혼인관계증명서)
- 住民登録謄本(주민등록등본)
전자가족관계등록시스템から営業時間内にダウンロード可能
http://efamily.scourt.go.kr/
efamily.scourt.go.kr
又は住民センターで発行可能
- 信用情報照会書(신용정보조회서)
본인신용정보서비스
www.credit4u.or.kr
- 所得金額証明書の原本(소득금액증명서 원본)
- 給与明細書(급여명세서)又は給料内訳が証明可能な銀行口座の入金記録のコピー
- 在職証明書(재직증명서)又は事業者登録証(사업자등록증)又は経歴証明書(경력증명서)の原本
- 不動産登記簿謄本(부동산등기보등본)又は 賃貸借契約書(임대차계약서)
【日本国籍の方か韓国籍の方のどちらかが準備するもの】
- 意思疎通言語関連資格証(의사소통언어관연자격증명서)
意思疎通をしている言語の証明書や学位などの証明書
韓国籍の方が準備する書類の中に所得を証明する書類があるのですが、
家族の人数によって所得制限があります。
2人なら17,951,880ウォン以上の所得が必要です。
この書類はそれぞれ発給後の有効期限があるので、出来るだけ早く手続きを進めた方が良いです。
1番短いもので在職証明書は1カ月ですので、意識しておくとスムーズです。
上記の具備書類は既に韓国籍の方が韓国に住んでいる場合に必要な書類です。
私達の場合のように2人とも海外や日本に住んでいる状態で婚姻届を出してビザの申請をする場合には
多少異なります。
私達は、まず意思疎通言語関連資格証は主人のJLPTの証明書と日本の学位のコピーを提出して、
「日本で日本人配偶者と出会い日本語で会話している」という証明をしました。
日本に住んでいた為、韓国国内での前年度の所得が発生していないので、
所得金額証明書や給与明細書は省略になりました。
代わりに日本で生活していた証明として、
主人の出入国記録、日本での賃貸契約書や在留カードのコピーなど日本に住んでいた記録を提出しました。
在留カードは日本を出国する際に返却しなければならないので、事前にコピーを取っておかないとなりません。
※具備書類はその時により変わる場合があるので、最新の情報をご確認の上、ビザの申請を行って下さいね!
3.日本の住所地の管轄の韓国領事館へビザの申請
日本には各地に韓国領事館があるので、わざわざ東京まで行かずとも地方の方もその管轄の領事館で
ビザの申請をする事が出来ます。
手順2で揃えた書類を持って日本国籍の方が申請に行きます。
ですので、韓国に住んでいる方も一度は日本に帰国して日本でビザの発給を受けてから
再度韓国に入国するのが原則です。
訪問する際に管轄の領事館のビザ申請、受け取り可能な時間帯を調べてから訪問して下さいね。
4.訪問か郵送でビザを受け取る
私のビザ申請当時、電話で問い合わせた所、
ビザの受け取りまでは申請してから大体1週間から10日くらいで発給される事が多いという事でした。
ビザの発給が行われたらビザ受け取り可能な時間内に訪問するか、
住所地によってはレターパックを申請時に用意すると郵送で送って下さる所もあるそうです。
ビザはシングルエントリービザなので、受け取って韓国に入国後90日以内に住所地管轄の出入国管理局で
外国人登録をしなければなりません。外国人登録を行うと約2週間後に外国人登録証が発行されます。
外国人登録をせず韓国を出国するとせっかく発行されたビザで次に入国が出来なくなってしまうので注意が必要です。
外国人登録についてはまた他のブログで詳しく書きたいと思います。
私の場合は、ビザ申請時間ギリギリに申請しに行ったのですが、
後でビザの発行日を見たら申請した日にちになっていました。
元々余裕を持って申請から2週間後の飛行機を予約していたので拍子抜けしましたが、
余裕を持って荷物を送ったり出来ました。
私は、主人と日本から韓国に行き韓国の婚姻届や新居の準備をして、
韓国での婚姻届が適用されて新しい書類が作成される頃(1週間から10日くらい)に1人で日本に戻って来て
ビザの申請を行い、また韓国に入国しました。
これだと行ったり来たりで手間がかかってしまうのですが、ビザを持って入国する際にはある程度生活が
落ち着いていてほしかったのと、新居で使う家電や家具などを自分で選びたかったので行き来する事にしました。
この頃はまだ韓国にいるのが旅行気分で毎日ルンルンだった記憶があります。
家のここにはあれを置いて~など考えて、家電を見ても家具を見ても楽しかったです。
ビザの申請は準備する書類も多く、またその管轄やその担当者の方により必要書類が追加されたり
省略されたりするので、何度も行ったり来たりする方もいるそうです。
でも準備期間中は大変でも後で振り返ればこのような事があったなと良い思い出になるので、
この瞬間を楽しめたら良いのではないかなと思います!!
素敵な未来の為にファイト!!
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